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境内案内

境内見取図

伽藍

本堂

本殿
当山は日蓮宗の寺院であり、本堂には大曼荼羅御本尊を中心に法華経の守護神である鬼子母神、大黒天がお祀りされています。毎月15日には施餓鬼法要を奉行しております。どなた様でもご参加いただけます。

七面堂

七面堂は七面大明神をお祀りしているお堂です。七面大明神は七面天女ともいい、法華経を信仰する人々の守護神として全国各地で信仰され七難即滅七福即生のご利益があるとされています。
当山では元禄9年(1696年)4月、山内霊出の大石を用いて七面大明神の御神体を刻み、山梨県の身延七面山に詣で免許を得て当所に於いて十間四方の土地を開き、その御神体をお祀りしたことが始まりとされています。
御神体は秘仏とされておりますが、毎年2月19日と9月19日の二度お開帳を行っております。

艮稲荷堂

艮(うしとら)大明神はこのお山の丑寅(北東)の方角にある稲荷大明神です。
この七面山の鬼門をおさえてお山を守る法華経の護法神としてお祀りされています。
稲荷(いなり)というのは稲生(いねなり)のつまったもので、もともとは農業神で穀霊神であったことより五穀豊穣・除災得幸・開運勝利、特に商売繁盛の神として信仰されています。堂内奉安の御神体は秘神のため社内に勧請しております。

行学堂

行学堂は行学院日朝上人(1422~1500)をお祀りしているお堂です。
日朝上人は41歳で身延山の第11代法主となり当時を代表する学匠でした。特に法華経教学の研賛に努め、また僧侶の育成に尽力されました。しかしそのあまりの勉学の為か両眼を失明されましたが「法華経の祈りの叶わぬ事あるべからず」との日蓮大聖人のお言葉を実践され、より一層の法華経の修行に精進されました。すると妙法不思議の法力利益により失明した両眼が全快平癒されました。 
これにより日朝上人を眼病平癒と学問成就の菩薩とお祀りするようになり広く多勢の方々がお参りされています。

観音堂

観音堂には十一面観世音菩薩・帝釈大天王・子安観世音菩薩がお祀りされています。

 ●十一面観音菩薩
  苦しんでいる人をすぐに見つけるために頭の上に十一の顔があり全方向を見守られています。
  災難・悩み・病気を除く力があるとされています。

 ●子安観世音菩薩
  母の慈悲を仏の姿に重ねた菩薩様になります。
  安産、救児、育児をはじめ、天災・徐病などを祈願の目的とされています。

 ●帝釈大天王
  インドでインドラといわれる神様でした。
  梵天王と並んで仏教の二大護法善神としてお祀りされています。
  仏教の神様の中で最強の戦いの神様だけに、勝負運や厄除け、病気平癒などにご利益があります。

境内散策

山門

山門

長坂

普賢御滝

日蓮聖人像

宗教法人 七面山妙光寺
〒850-0011
長崎県長崎市鳴滝3丁目420
TEL.095-823-5857
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